【中国語勉強法】心理学を応用した短期間で劇的に変わる勉強方法
短期間で上達するための正しい勉強法
「教科書を読んで勉強したけれど、テストになると解けない」
「勉強して学んだ単語や文法を使いこなして会話ができない」
こんな経験をしたことはありませんか?
このようになる理由の一つに適切なアウトプットが出来ていないというものがあります。しかし、これは少し意識し行動するだけで劇的に変えることができます。
3分間以下の文章を読むことで、あなたは正しい学びを身につける考え方を手に入れることができます。
アウトプットとは
そもそもアウトプットとは何なのでしょうか。
インプットとは脳の中に情報を入れる、入力すること。アウトプットとは、脳の中に入ってきた情報を脳の中で処理し、外界に出力することです。
勉強においては、読む・聞くがインプット、話す・書くがアウトプットです。
ブログを読むのがインプット、その感想を友達に話したり、自分でブログを書くのがアウトプットになります。
先ほど挙げた二つの経験例は、インプットをすることはしているが、適切なアウトプットが出来ていない例です。つまり、正しいアウトプット方法を身につけることができれば、あなたの学びに劇的な変化が生じることでしょう。
それを話す前にまずは、アウトプットができると何が良いのかについて述べていきます。
アウトプットができるようになると
学んだことを結果につなげることができるようになります。
読む・聞くといったインプットだけを続けていても成績は上がりません。
スピードラーニングが良い例かもしれません。
これを意図なく続けて学習効果を実感した方は多くないと思います。また、やったことない人はその理由として、聞くだけなんて話がうますぎると思うからではないでしょうか。
実際その通りで、聞くだけのトレーニングや、テキストを読み込むだけの暗記法は効果が高いとは言えません。
ですので、参考書を読んで理解したような気になったり、聞くだけのトレーニングはやめましょう。
では、アウトプット方法は、どのようにして身につければ良いでしょうか。
脳科学的に一番効率の良いアウトプット
インプットは読む・聞く、アウトプットは話す・書くということは分かったがイマイチまだピンときていない人もいると思います。
インプットとアウトプット、最大の違いは、アウトプットは運動であるという点です。
アウトプットをする際、人は運動神経を使って筋肉を動かしています。手の筋肉を動かして「書く」、口や喉の周りの筋肉を使い「話す」、全身の筋肉を使って「行動する」。いずれも運動神経と筋肉を使っています。
このような運動神経を伴った記憶の仕方を、運動性記憶と言います。
この運動性記憶は、脳に定着しやすく、長期記憶になりやすい性質があります。
長い間自転車に乗らなかったり、泳いでいなくても人はそう簡単に乗り方、泳ぎ方を忘れることはありません。これには運動性記憶が関係しているのです。
教科書を読んで覚える単純な暗記は、覚えにくく、忘れやすいです。
書いて覚える、声に出して覚える、と少しの工夫をすることで、単純な記憶作業が運動性記憶になり、長期記憶につながるのです。
まとめ(次回予告)
長くなりすぎそうなので、何度かに分けて投稿していこうと思います。次回は、インプット、アウトプットの黄金比と効率の良いアウトプット方法に関してです!
またこのブログでは、いくつかの参考図書を掲載しますが商用目的ではありません。このブログ自体も、少しでも誰かのためになれば良いなと思って始めたものなので、アフェリエイトなどは一切つけていません。
(参考図書)樺沢紫苑(2018),「学びを結果に変えるアウトプット大全」